ツインレイ第4段階「分離 1」

第4段階分離

⚫︎ツインレイに会った方は必ずこの命がけでの分離を味わいます。

⚫︎最初のラブラブ期も、七転八倒する。

ほんの3カ月から半年くらい!!

⚫︎一時的に天国のような瞬間をみます。

一気にくっついて一気に分離する勢いがあること。

⚫︎ただの失恋レベルではないこと

 

2016年3月の演奏会

 

無伴奏チェロ二重奏を行いました。
(チェロ:私の息子とレイ君)

ハンガリー狂詩曲を弾きました。
(チェロ:レイ君とピアノ:私)

 

私と、私の息子、そして、私とレイ君で
迎えた演奏。

 

いつもとは違った空気感の中、演奏は始まるのでした。

 

肌にピリッと伝わる緊張感。

 

ただ、私は今までにはなかった、何か“違和感”を感じたのです。
そして、その違和感の正体が分かる事となりました…

 

練習の時も、本番でも
レイ君はミスをしない。

それがレイ君であり、当たり前でした。

しかし、、そんなレイ君が今回の演奏では、

 

曲の端々でミスを連発
初歩的な部分で間違え
そして、最後の終わりも失敗…

 

とても、レイ君らしくないミスがが起こったのです。

 

そんな状態での演奏が終わり、私はレイ君が心配になりました。
もしかしたら、何かあったのか…

 

 

(今日のレイ君はどうしたのだろう。)

 

 

疑問を抱えたまま演奏が終わり、ひと段落しました。

休憩の最中、心配な私は横にいたレイ君をチラッと見て、話しかけようとした時、ふとレイ君の潜在意識が私に伝わってきます。

 

(俺。。。SAYAKAさんのこと好きだよ。。。)

(愛してる。。。でも、きみは結婚してるから。。。)

 

そう感じた次の瞬間
レイ君から私に声をかけたのです。

 

レイ君「今回は失敗だったけど、必ずリベンジしよう!俺の中で、俺と、一生音楽を奏で続けて欲しい!!

次はショパンの曲を弾こう!!」

 

前向きに、そして私と共に弾いていきたいと言ってくれるレイ君。

“一生”

私はその言葉を聞き逃したのか、自分の中の少しのざわめきを感じながら無視し、話が進む。

 

レイ君「ピアノとチェロの曲ってたくさんいい曲があるんだ。チェロを弾くSAYAKAさの息子の為にも、知って欲しいから、俺とずっと演奏し続けてくれないかな?」

 

そこで初めて私は気づき、その言葉の意味を捉えたのでした。
耳を疑う言葉…
そして、それは続き…

 

レイ君「俺の感覚ではこんな感情が初めてで、、君を失うのが怖いんだよ。」

 

私は、また耳を疑った。

(この人何言ってんの??あなたの彼女でもあるKちゃんは??)

 

潜在意識で伝わってきたことが現実に、、
レイ君の口から、言葉として私に放たれたのです。

 

返答に困った私は、曖昧な返事をし、なんとなくスッキリしない調子で会話は終わったのです。

 

演奏会が終わったころ…

レイ君との会話が頭から離れない。。
そんな私の頭の中に、ある1つの現象が入り込んできた…

それは、電話

 

??「さやかちゃーん助けてくれへん?!」

 

電話越しに突然頼んできた人は、B楽団を通じて知り合った、兵庫県にあるC楽団を運営しているご夫妻の奥さんでした。

以下、[Cさん]とします。

 

2016年3月末

Cさん「楽曲のリヒャルトシュトラウスをやんねんけど、人足りひんねーん。交通費も出されへんけど、助けて欲しい。」

 

私はその楽曲名を聞いて、心臓が飛び出そうになった。

 

(ちょっと待って!B楽団もリヒャルトシュトラウスを6月に演奏会やるのに?!)

(この精神状況で弾けと。。しかも、よりによって、そのC楽団のクラリネットは、レイ君の彼女Kちゃんのお兄さん。)

 

そんな心情をよそに、Cさんからの勢いあるお願いには勝てず、私は承諾をしたのです。

 

そして、C楽団で一時的な演奏者として、演奏会を迎えるのでした。

 

 

ありがたいことに、兵庫での演奏会にも関わらず、B楽団の人たち皆が聴きにきてくれた。

 

ただし、その嬉しさは一瞬だけ。
演奏会に来てくれた人たちの中に、私の心が締め付けられる光景があったのです。

 

それは、レイ君とKちゃん

 

2人が一緒に仲良さそうに来ていたのです。

 

 

(あぁ、守護神様お守りください。この状況はなんですか?)

(レイ君とKちゃんが2人でいるところは見たくない。)

 

そんな衝撃を受けながら臨んだ演奏会。

 

 

(あぁ、早く終わって欲しい…こんな状態。)

(御守りください、御守りください)

 

私の奥深くから湧き出る、謎めいた”何か”が恐ろしく、私は祈りながら演奏をしていました。

 

 

なんとか演奏会は終わり、落ち着いた私。

 

そんな私を急かすかのように、演奏会の打ち上げが次に控えていたのです。

ずっと2人のことが頭から離れない。
けれども、打ち上げには参加しないといけない。

 

重々しい足取りで私は打ち上げ会場に向かい、扉を手で横にスライドさせながら開けたその瞬間!

私の手は止まったのです。

 

 

そう、私の視界には”レイ君の隣にKちゃん”がいて、ラブラブにくっついている光景が広がっていました。

 

反射的に扉を閉め、一歩後ろに下がる私。

 

(だよね。。。。)

 

私はしばらく、少し離れたところで1人ボーッと立ち尽くしたのでした。
そして、参加せずに帰ろうと、ヴァイオリンを担いで歩き、会場の目の前を通り過ぎようとした時、タバコを吸う人影を捉えたのでした。

 

その時、その人影から元気な声が私の耳に入ったのです。

「お疲れ!」

その声に反応し、その声の主を確認しようと私は目を凝らしたのでした。

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